薩州 赤兎馬

おいしい愉しみ方 » 「赤兎馬 甕貯蔵」に合う料理

サツマイモの天ぷら × 甕貯蔵芋麹仕込み 水割り

ほくほくとした食感で、甘みのあるサツマイモ。そして、秋や冬は天ぷらが美味しい季節。その時に味わいたいのは、芋の香りが強い「甕貯蔵芋麹製酒質」をブレンドした特別な赤兎馬。まさに、芋と芋。合わないはずがありません。飲み方は、油っぽさを洗い流してくれる、軽快な水割りがおすすめ。

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<材料>

◎サツマイモ 2本
◎衣
小麦粉 1/2カップ
片栗粉 大さじ2
卵黄 1個分
水 80~90ml
◎天つゆ
水 200ml
鰹節 5g
醬油 40ml
みりん 40ml
大根おろし 少々
生姜おろし 少々
◎抹茶塩

抹茶
旨味調味量


<作り方>

1 サツマイモは1cmの輪切りにして、水でさらしておく。
2 水気を取ったサツマイモを混ぜた衣につけ、180度に熱した油に入れる。
3 竹串が軽く刺さる程度まで揚げる。
4 天つゆは、水、鰹節、醤油、みりんを混ぜて火にかけ、後から大根おろし、生姜おろしを加える。
5 抹茶塩は、塩と旨味調味料をすり鉢ですり、後から抹茶を入れる。
6 お好みで、天つゆ、抹茶塩につけてお召し上がりください。

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16世紀の大航海時代に世界に広まったサツマイモ。琉球を経由して薩摩にも伝わり、江戸時代に青木昆陽により全国に広まりました。鹿児島県がサツマイモの生産に適した理由は、その自然。水はけの良い火山灰を含んだ土地が広がっていて、豊かな水があること。天ぷらになる芋あれば、酒になる芋あり。芋もまた、歩む道いろいろ。そんな芋の運命に思いを馳せながら一杯。